http://dynabook.com/pc/catalog/support/search/user/cgi-bin/disp.cgi?pid=PAAX53FLPPK&dir=DBs
廃棄前のジャンク箱入り状態であったが、ふと、Ubuntuで動くかどうか試してみた。
CPU Celeron550 2GHz メモリ2GB HDD160GB のスペックで、もはやWindowsで使うには今どきでない物である。
<参照したページ>
Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード
http://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu-jp-cdimage/releases/16.04/ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso
http://chee-s.net/UbuntuをUSBメモリからインストール
UNetbootin
http://unetbootin.github.io/
https://github.com/unetbootin/unetbootin/releases/download/657/unetbootin-mac-657.dmg
<md5チェックサム>
% md5 ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso
MD5 (ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso) = 76a02f16f56c01f96aeda325914432fd
% md5 unetbootin-mac-657.dmg
MD5 (unetbootin-mac-657.dmg) = 3f0bc9268f7f3852795a5cb66475c0ab
<ファイルサイズ>
% ls -lh ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso unetbootin-mac-657.dmg
1.3G 1 25 11:35 ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso
8.6M 1 25 10:49 unetbootin-mac-657.dmg
本ノートPCを以降AX300と呼ぶ。このAX300のCDドライブは故障しており使用できない。USBブートのためのUSBメモリは、2GBサイズのものを使用した。
<手順>
(1) UNetbootinでUSBブート準備
(1-1)AX300のハードディスクを潰して上書きでOKならばそのまま。あまったSATAディスクがあれば換装する。あまった2.5インチSSDなんかがあれば尚良しで入替える。
(1-2)2GBサイズのUSBメモリをiMacにセットする。
(1-3)iMacにてUSB書込みツールunetbootin-mac-657.dmg をインストールして起動する。
(1-4)入力は、Distributionとバージョン選んでネットワークからダウンロードすることもできるようだが、ここでは、Diskimageを選び、ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso を指定する。出力は、Type:USB Drive でマウント先は /dev/disk3s1となっている。OKを押して、書き込み開始する。
(1-5)書き込み実行中の画面。isoファイル中の253/389filesのfilesystem.squashfs(1268MB)が、でかくて、ここに時間がかかった。
(2) USBメモリからブート
(2-1)USBメモリをAX300にセットする。
(2-2)AX300の電源ON。起動順序がUSB->CD->HDDが出荷時設定のようで、USBメモリから起動し、UNetbootinのメニューが現れた。ここで下から3段目のInstall Ubuntuを選ぶ。
(2-3)Ubuntuインストーラの画面に従って[続ける]。最初は言語を日本語に。
(2-4)grubのインストールで間もなく終了。
(2-5)インストール完了で再起動する。約20分程度。
(2-6)初回のディストップにはキーボードショートカットが表示された。
(2-7)ディストップを開き動作確認する。
スクリーンのコピーは $ gnome-screenshotで採取した。
①HDDは320GBのSATA HDDを使用した。
②有線LANはenp2s0 ドライバはr8169
③無線LANはwlp3s0 ドライバはath5k
④iMacへのsshログインも問題なし
本Ubuntuへのsshログインは
# apt-get install openssh-server を行う。
初回のアップデートを行っておく。
# apt-get update
# apt-get upgrade
アップデートの個数は、
599 packages can be updated.
286 updates are security updates.
これだけあって、かなり時間がかかった。途中で止めると、
# dpkg --configure -a
とかする。
○ lighttpdのインストール # apt-get install lighttpd # cd /etc/lighttpd/ # cp -p lighttpd.conf lighttpd.conf.org # vi lighttpd.conf # diff lighttpd.conf.org lighttpd.conf 9c9 < server.document-root = "/var/www/html" --- > server.document-root = "/var/www" 11a12 > accesslog.filename = "/var/log/lighttpd/access.log" 16c17 < --- > server.dir-listing = "enable" 26,27c27 < ## Use ipv6 if available < #include_shell "/usr/share/lighttpd/use-ipv6.pl " + server.port --- > include_shell "/usr/share/lighttpd/use-ipv6.pl " + server.port